誰も教えてくれなかったホームページ集客方法の基本の基本

By | 2016年7月28日
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はじめまして、現役ウェブディレクターの「たーさん」です。

今回こちらの記事をお読み頂いている方は、既存のホームページの集客について課題を抱えられている方がほとんどかなと思います。

本来、ネット集客には統括的な意味での戦略が必要ですので、理想で言えばホームページ集客を検討するタイミングはホームページを作る前・・・ということになります。

しかし、実際には、ただただ漠然とホームページの必要性を感じ、ホームページ制作業者に依頼してホームページを作ってもらったというケースが非常に多いようです。

そうすると当然、「ホームページを作ったものの全く人が来ない、さて、どうしたものか・・・」ということになるわけです。

今回の記事では、そんなホームページ集客に漠然とした課題を抱えているサイトオーナーの方々のために、ホームページ集客の基本的な考え方についてわかりやすく解説をしてゆきたいと思います。

ホームページに訪れるためのアクションはたった3つ

ホームページ集客と言うと、やれSEOだ、やれリスティング広告だと何やら小難しい用語が出てきて混乱しがちですが、ユーザーがホームページに至るためにすべきアクションで言えばたった3つしかありません。

①検索ワードで検索する

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GoogleやYahooといった検索サイトの検索窓に調べたいキーワードを入れて、検索結果として表示されたサイトにアクセスする方法です。これが最も一般的なフローと言えるでしょう。

②リンクをクリックする

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閲覧しているウェブページ上に掲載されたテキストリンクや画像リンクをクリックしてサイトにアクセスする方法です。検索の次に多いのがこの方法でしょう。

③ブラウザにURLを入れる

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ウェブブラウザのアドレスバーに直接目的のサイトのURLを入力してアクセスする方法です。まずURLを知っている必要がありますし、入力の手間もあるため、この方法でのアクセスはかなり少ないでしょう。

他にも携帯の場合はQRコードで読み込む方法もありますが、おおよそこの3つがユーザーがホームページを見るために必要なアクションと考えて差し支えはないかと思います。

こう考えるとこれから説明する諸々の集客方法も割とシンプルに捉えることができるのではないかと思います。

それでは次に、もう少し具体的なホームページ集客方法にどんなものがあるのかを見てゆきたいと思います。

ホームページ集客方法の種類

では、現在一般的と言えるホームページ集客方法にはどのようなものがあるでしょうか。以下にまとめてみたいと思います。

集客方法 内容 アクション 費用 効果
SEO対策 狙ったキーワードで自社ホームページのリンクを検索結果上位に持ってくるための対策。 検索 無料 持続的
オウンドメディア ブログやサテライトサイトを複数作成し、そこから本サイトへと誘導する方法。 検索・リンク 無料 持続的
ソーシャルメディア ツイッターやフェイスブック等のSNSの投稿を通じて集客を行う方法。 リンク 無料 一時的
リスティング広告 狙ったキーワードで自社ホームページのリンクを検索結果上位に持ってくるための広告枠を購入する。 検索 有料 一時的
アフィリエイト広告 ASPと呼ばれる会社を通じて、アフィリエイターと呼ばれる一般のサイト所有者のサイトに広告を掲載してもらって成果報酬を支払うもの。 リンク 有料 一時的
純広告 自社サービスと相性のよさそうなサイトに直接広告を掲載してもらう方法。 リンク 有料 一時的

SEO対策

成功すればコストをかけずに持続的な集客が期待できるのが最大のメリット。ただ、対策をSEO業者に依頼すると月額費用などを求められることが多いため、自社で運用できるようにするのがベスト。

オウンドメディア

こちらは本サイトと別ドメインの媒体を立てる方法なので、基本はSEOと同じ。本サイトでは挑戦できないような検索ワードでの集客を行うことができるため、あると重宝する。但し、同一テンプレートのような質の低いサイトを量産するとペナルティを受ける危険性がある。

ソーシャルメディア

TwitterやFacebookなどのSNSで自社アカウントを開設し、定期的に情報を発信することで集客を行う。基本的に無料でできるものの、効果は長続きしないため定期的に発信を行う作業が必要になる。

リスティング広告

狙ったキーワードで確実に露出を行えることが魅力。ただ落札制のため、人気のキーワードはクリック単価が高くなる傾向にある。この他に成果を上げようとすれば広告用の受けページ(ランディングページ)を用意する必要があるため、何かと費用がかかる。いずれにしても費用対効果を調整してゆく上ではSEO対策の知識が必須。また、リスティング広告の審査は厳しいため、ホームページのジャンルによっては出稿自体できない場合もある。

アフィリエイト広告

成果報酬制のため利益のコントロールがしやすいのが魅力。報酬がよければアフィリエイター側が工夫してPRしてくれる。審査もリスティング広告よりは緩め。ただ、Google等のリスティング広告と比べると信頼度が落ちるため、その点は弱点でもある。

純広告

もし相性のよいサイトに掲載してもらえれば効果的な集客を行える可能性がある。掲載費用はそのページのアクセス数などで決められる場合が多い。ただ、掲載料をかけても全く集客できないケースも多いので注意が必要。

このように、それぞれの集客方法には良い面も悪い面もありますが、投資という観点で考えれば、やはり、その後いくらか放ったらかしでも持続的に集客ができる、「SEO対策」や「オウンドメディア」に費用をかけるのは他と比べれば間違いがなさそうです

ホームページ集客戦略の核はキーワード選定

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ホームページ集客方法には様々なものがあることがわかりました。

しかしここで思い出して下さい。どんな方法を取るにしても、集客の源泉は「キーワード検索」なのです。

「SEO対策」や「オウンドメディア」、「リスティング広告」は勿論ですが、「純広告」にしても掲載対象のサイトがどんな検索ワードで対策をしているかを調査しなければ効果は期待できません。

つまり具体的な集客方法を考える前に、検索ワードによる集客戦略立案しなければ何もはじまらないのです。

ホームページ集客戦略の概念

ホームページ集客戦略概念図
紹介したホームページ集客方法を含めた形での全体像はおおよそ上図のような形になりますでしょうか。

まずは人々のキーワードニーズがあって、そのキーワードの中でも自社サービスの利用意向が高い層を獲得できるものを選びます。(資金力がある大企業になるとCMなどでキーワードニーズ自体を創出することもできます)

このキーワードは集客方法によって変える場合もあります。

例えば、オウンドメディア側では「30代女性」を広く獲得できるキーワードを設定して集客を行い、そこから自社サイトの利用意向の高いニーズを持った人を誘導するといった方法もとられます。

基本的には本サイトのSEOではニーズをとらえたキーワードをピンポイントで狙ってゆき、それよりももっと広い層にアプローチする場合にオウンドメディア(サテライトサイト)を使います。

何故こんなことをするのかと言えば、アクセスするユーザーのニーズとサイトのコンテンツの間に乖離がある場合には、ユーザーの滞在率が下がり、結果として検索エンジンにサイトの有用性を疑われかねないからです。

だから本サイトのコンテンツと乖離したニーズを狙ってユーザーを獲得したい場合には、本サイトとは別のメディアを用意するわけです。

また、この点はアフィリエイト広告や純広告、リスティング広告でも気をつけるべきところです。

つまり、すべてのホームページ集客は、本サイトのSEO対策キーワードを核としてその周りを回るものだとイメージしておくとよいでしょう。

まとめ

いかがですか?ホームページ集客の全体像が見えてくると、やるべきことや、やるべきことの順序が見えてきませんか?

こういった考え方を知っているだけで、今後のホームページ集客はよりやりやすくなるかもしれません。