無料ホームページ作成サービスの限界を知る

By | 2016年4月25日

最近では、専門知識がなくても自分でホームページ制作ができるサービスが次々と登場しています。

一般的に、資金に余裕のある事業者は別として、大抵の場合、創業時にはホームページ制作にそれほど高額な費用をかける余裕はありません。

そこで誰しも一度は考えるのが「自分で作れないか?」ということです。

そしてインターネットを検索していると、いろいろと該当するサービスが出てきます。


Jimdo
Wix

有名なところだとこんな感じですね。

しかし、こういったサービスを使えば素人でもプロ並のホームページが作れるかと言えば、それは明確に”ノー”と言わざるを得ません。

こういったサービスが提供するのは、基本的には技術的な知識がなくても視覚的にパーツを配置するだけでページを組み立てられるというだけのものです。

なので、結局のところデザイン能力はどうしても必要になります。

色合いがめちゃくちゃだったり、情報の配置が適切でなかったりすれば、そのホームページはユーザーのマイナスのイメージを持たれかねません。

以下にJimdoで作成された美容室のホームページをサンプルとして掲載します。

■Jimdoによる自作ホームページ例
jimdo
http://puratanasunoki.jimdo.com/

如何でしょうか?

情報が見づらく、URLも「puratanasunoki.jimdo.com」というjimdoドメインで公式サイト感がないため、個人のブログかと思ってしまいます。

そして、驚くことに、上記はJimdoの見本サイトとして掲載されたものです。

では、一方でプロが制作した美容室のホームページを見てみましょう。

■プロによるホームページ例
salon2
http://www.ofhair.co.jp/

Jimdoで制作されたものに比べ洗練されたデザインで信頼性を感じます。
これだけの差があるのです。

勿論、Jimdoを使っても、プロがカスタマイズを行えばある程度洗練されたデザインを実現することは可能になります。

そこで、最終的には我々制作者にはこういった依頼が来るようになるわけです。

『Jimdoを使ってデザインをカスタマイズしてほしい。』

そして我々はこのとき以下の点を伝えることになります。

・”Jimdo”を利用するからと言って必ずしも制作料が安くなるわけではない(逆にやりづらい場合もある)。
・無料の場合独自ドメインが使えなかったり広告が入ったりするため、有料プランが必須である。
・後にサーバーを移行したい場合はイチから作りなおしになってしまう。
・ホームページを自社の資産にしたいなら、レンタルサーバーを借りて独自に運用した方が無難である。

結局のところ、ユーザーの信頼を得られるような本格的なホームページを運用するには、はじめからプロとまでは言わないまでも、制作に慣れた人間に依頼した方が早かったりするわけです。

そしてこのようなサービスを使って作ったホームページでは、途中からいろいろ機能を入れたいと相談しても、「いや、その部分のシステムはこちら側でいじれないので難しいです。サービスの運営会社に相談してみて下さい。」という風に、一般の制作会社では手が出しづらくなります。

そして、後にホームページを作りなおそうとした場合には、独自のシステムに依存したホームページは移行できず、お客さんに浸透したホームページアドレスも独自ドメインでなければ捨てて、またイチから育て上げなければいけなくなります。

事業者が商用のホームページ運用において、こおような無料のホームページ作成サービスを利用する場合は、予めこういったデメリットもあることを知った上で判断するようにしましょう。

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